滋賀③余呉湖(Yogo lake)

experience

竹生島クルーズ船から降り電車まで少し時間があるので、船乗り場目の前の蕎麦屋さんで昼食を食べる『ひょうたん亭』色んなネーミングのお蕎麦があり、細かな細工で人参が船の形?(周航そば)、わからない人多いだろうなぁと思いながら食べる。

近江今津駅から、だいたいどの方面へも1時間に1本なので逃すと大変。琵琶湖の北の端の方に余呉湖があります。ロープウェイで近くの山の上から見ると、琵琶湖と余呉湖が二つ見えて綺麗な場所があると聞いたが、わたくしは余呉湖の近くに向かってみる。

遠くで琵琶湖と並んで見えるのも良いが近くで見たいと思った。JR湖西線に乗り近江塩津駅で北陸本線に乗り換え、その隣の駅が余呉駅である。近江今津駅からおよそ1時間で到着。

わたくし車の免許がないため、全て、何かの乗り物で行きます。この余呉駅は、無人駅ぽい。切符は箱に入れてください、と。ただ最近はタッチの機械に入場とか書いているので、ほとんどこれでokかと。

ここから、余呉湖まで16分とgoogle mapに書いてたので25分覚悟する。無人駅なのに駅にはキチンと水洗お手洗いが。ここんとこが日本はありがたい。柵のない線路の隣の道をずっと歩く。人に出会わない。ちょっと味わったことのない不思議な気持ちに。

ずっと人間がいないと、大丈夫かぁと思う。何が?だけど。幸い天気も良く、見渡す限り田んぼの苗を植えた所で景色が抜群に良い。独り占め景色。ほぼ余呉湖に到着かなぁのところで、JR線路点検作業員と出会う。なんだか嬉しい。

余呉湖に着くと人がまあまあ居た。みなさんマイカーで駐車場に停めていた。ビジターセンターも無人?自販機があるだけである。美しい景色に見惚れてベンチに座ると、直ぐ横に太い木の枝みたいなのが落ちてて、何か違うぞとよくみると、多分巨大マス?下の写真左下に魚。

息もしてなかったので、放置。あまりの大きさに、なんとなくベンチ変える。ビジターセンターに入ってみたが、謎の水槽のみあり。おっちゃんが二人世間話中。何も運営されてないかも。

竿を貸しますの看板はみたが、果たして、、、。みなさん自前の竿っぽい。帰りの電車の時間を見ながらぎりぎりまで景色を観賞。こちらの余呉湖は羽衣伝説のある場所らしくて銅像や石碑がある。

1時間に1本なので少し早めで戻る。やはり人には出会わず、電車が来てもわたくしが乗り込むのみでした。待ってる間も余呉駅を一人占め。風強し(2024・6)

来たルートを戻り明日の朝は、朝日を見たいので早起きする。検索朝日は4時40分。ホテルに早朝は玄関空いてるか聞くと5時半から開くとのこと。フロントで呼び出しベルにてそれより早くも開けてくれると。

5時頃だけど、開けてくれていた。朝日はかなり上り出していたが美しい。朝日側が公園側になるので良く見える。鳥たちも元気に羽ばたく。戻り少し二度寝して、帰宅の準備をする。通勤ラッシュの時間を避けて帰路に着く。琵琶湖と余呉湖を堪能できた。この旅も本当に良かった。

次回の旅まで、では、また。

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