わたくしは、大人になって外国(インドの方で、日本育ち)の先生に英語を習うことを始めた。週1回でマンツーマンの1時間コース(2023・2月)まだ、4か月程だが感想を書いてみようと思います。
昔からわたくしは、日本語が話せる外国の人には、話が分かりやすい、とか、あなたも外国人ですか?といわれていた。
何故か聞くと、まず、結論から話し、好き、嫌いをはっきり伝えるからだそうだ。日本人は本当はどうなのかが分かりずらいとの意見が多かった。(本音と建前→本音で尽くした奥さんに対し、建前にこだわるあまり妻を殺してしまった棟梁のつまらぬ見栄や意地。これが、本音と建前の由来だそうな。)
日本語での外国の人と意思疎通ができても、英語では話は別です。
7か国語の言葉が話せる人に出会い英語を少し喫茶店で教えてもらってました。(英語教室前の8か月程ほぼ毎週)英語教室に行くのも良いよ、と言われましたが、自分で探すにはかなりハードルが高いと伝えた。
それで、色々と調べてくれて、今の教室にたどり着きました、なおかつ始めの1回一緒に来てもらえた、外国人が教えている教室に行くのはかなり勇気がいる(感謝しかない)パソコンでのオンラインスクールの勉強も良いとのことでしたが、いかんせん、機械音痴で、プラス機械嫌い。
そのお友達曰く、発音、人となり、話しやすさ、環境、料金、すべてにおいて、合格満点とのこと。英語が話せない段階で、英語の先生を決めるのは、至難の技(しなんのわざ)だと思うので、本当にわたくしは運が良いなぁと思います。
それより前にも、基礎英語のラジオを聴いたり、英語学習のTV番組を録画して観てみたりしても、一向に前に進んだ気がしないのが、第2言語習得の難しさだと思う。(英語の練習相手がいないので)
わたくしが、今の教室で助かるのは、まず、わたくしのみのペースで進めてもらえる。そして何より嬉しいのは、自分の思い込みを修正してくれること。
例えば、リゾート(Resort)と言う英語の意味の中には、『快適温度の場所』が当たり前と知らなかった。何故かというと、まだ行ったことないのですが、星野リゾートホテルとか、寒い場所にもあるイメージで。
カタカナ英語で頭が混乱してくることが、結構ある。あと、舌がもつれてくる。日本語との語順の違いも上手く理解できてない。発声が一番大事だと7か国語を話せる人のアドバイス。日本人は単語が分かってるけど、発音しても、相手に伝わらない単語が沢山あるそうだ。
ここを飛ばすと、後々遠周りになるので、YouTubeとかで、フォニックス発音は、最初にするべきだと感じた。前後の文章で伝わると思うけど、一番肝心な必要とする単語の発音が違うとツライ。
知っている単語ばかりなのに、話してて伝わらないことが日本人は多いそうだ。
以前、出川イングリッシュのTVで、海(SEA)が伝わらない。近いニュアンスで言い換えてオーシャン(Ocean)と言えれば良かったけど、Seaだけだったので、せめてスペルが言えたら伝わるのだが。
発音してもその単語が誰にも伝わらないので、出川さんは頭をひねり、マウンテン、リバー、シーと言ってリアクション付きでやっと、海のことだと外国の人が理解。
なるほど、なるほど、こうなるのか。と思いながらTVを観た。英語ができる方は絶対に見ない番組だろうなぁと思いつつ、その後、YouTubeでたまたま、出川イングリッシュをどう思うか、『英語の先生に番組を見てもらい感想を聞く』動画を見つけた。(面白い事考えるなぁと思いつつ)
英語の先生曰く、最初に質問に入るときの気構えは良い。はきはきも良い。伝わらない単語を他に置き換えるのも良い。だめなのは、何本か見たけど、コメディアンとしての番組なので本人に向上心がないから英語は今後上達しないなぁ、とのことでした。そうなんだぁ。と思いました。
プロの英語の先生の意見は面白いと思った。そして何より発音は大事だと感じた。
と語るわたくしは、現在まだ、SIDE BY SIDE1の教科書(英語で書いてる英語の教科書)のまだ、始めの方で、中学校1年前半あたりの勉強をしてます。(道のり遠し)
今年の秋口頃、海外に同行してくれると、お友達からの嬉しいお言葉、海外旅行歴は、(1994年11月)に一度グァムにツアーで行っただけで、当時の笑えない話盛り沢山。(たった1度で)
豪華客船の上で、シャンパングラスを片手に、さらりと英語で話せることをイメージして、今日も英語の勉強を進めるのであった。
では、また。