大塚国際美術館は、徳島県鳴門市にあります。(2019年.5月)大人用チケットは、3300円で、美術館入場料の相場の2倍以上らしい。(わたくしは価値を感じた)
大塚製薬創立75周年事業として設立されたそうです。絵に興味のない人でもわかる、教科書にも出てくる、有名作品ばかりあります。
1000点以上作品があります。今も、新作を作成しているそうです。これらの絵は、陶板で出来ております。2000年以上色褪せせず、劣化の心配もない。
ミレーのオフィーリアもリアリティな絵の感じが素敵。
なので、直接絵を触れるのが楽しい。油絵などの、本物の作品のひび割れの位置や、色が塗り重ねられて、絵が分厚くなっている場所も厳密に再現されている。
そして有難いのが、大塚国際美術館では写真撮影がOKなところ。普通の美術館では、線や、ロープがあり、顔を近づけるのも難しいのでよく見えない時がある。
また、本物の絵の大きさであるのが、有難い。世界を飛び回っても、中々、有名どころの数々に出会えないし、絵の大きさがわかるのが楽しい。
大塚国際美術館では、面白い企画もあった。例えば、フェルメールの真珠の耳飾りの少女の作品のターバンとかイヤリングがあって、それを自分につけて撮影できるとかのブースがありました。
モナリザの絵は、小さいと聞いていたが、思ったよりさらに、小さかった。などなど、感覚的に早く多数の作品を理解できるのもまた良い。
モネの睡蓮の作品に似た睡蓮の本物があり、これも興味深かった。この周りの壁に、モネの絵がある。
もし、気に入った絵が大塚国際美術館で見つかったら、その作品を狙って、本物の絵に会いにいく世界旅を計画してみてはいかがでしょうか。
では、また。
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