豪華客船と書道その3

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人生初めて正社員で就職した大手商事会社をたった1年で辞めて、すぐに働きだしたアルバイト(マクドナルド1986.4月頃)なのですが、こちらも、超ハード目(その当時全国1位の売り上げ)の場所だった。

何かにつけ、超ハード目に、いつもご縁があり、御多分にもれず、この書道の会もかなり超ハード目だと思って、書道を始めようと思う方は読み進めて欲しい。

話しが少し横道にそれるが、TV初耳学で、林先生が、塾講師をしていると、字を見ただけで、勉強が出来る人を当てれるそうだ。復習で自分で見ても、他の人が見ても、読みやすい字らしい。

そういえば、近所のおばあちゃんが先日「いくら見た感じ賢そうに見えても、字が汚かったら、頭悪いかもと判断するんよ。」って、85歳おばちゃんの判断基準恐るべし。

二人の話は、色々な第一印象の決め方の中に、字が入ってるひとが意外と多いのでは。とわたくしは感じたわけです。

日本人は世界の中でも、特に自己肯定感や幸福感が低く、不安感などが多いと聞きます。もしかしたら、字の奇麗な書き方を習得できれば、これらの解決の一端になるかもしれません。

わたくしが所属していた書道の話に戻します。結論から言いますと、書道を初めて半年で展覧会に出す決意をして、3回出して3回入選しました。

この展覧会は、書道界では、2番目くらいに難易度が高いらしい。読売書法展と言います。60%ほど入選して、40%ほど落選します。これだけ聞くと難易度が分かりにくいのですが、ようはプロの方(書道をお金をもらい指導されてるかた)中心に出品してるイメージです。

わたくしが所属していたこの会では、展覧会の出品にあたって、泊まり込みの合宿をします。そして、全国から書道の先生方が集まり、まあ何とも言えない雰囲気です。わたくしは10年ほど囲碁をしていたので、碁会所(囲碁を知らない人と打てる場所)にひとりで6時間ほど、入りびたりの時期があり、その時の、独特な雰囲気と似ています。

情熱があって、かなり個性的で、皆さん『自分とはこういう人間だ』と出来上がってる感じの方々ばかりが終結しているので威圧感が半端ないのです。何も知らずに初回参加して、かなり大変なことが沢山起きました。詳細省略。

書道、生け花、茶道、と、お金がかかるイメージの方が多いのではないでしょうか。当たりです。滅茶苦茶かかります。わたしくしは、滅茶苦茶の一歩手前でやめました。それでも、かなりかかりました。

こんなにお金がかかると知らずに展覧会に出品してしまったのです。展覧会以外の普段の内訳は、お月謝、定期購読の本代、会費、お手本一枚いくら、自分で使う道具(大筆、小筆、炭、硯、紙、文鎮、辞書、古典の本など限り無し)進級試験のテスト代金、それのお手本代金、お歳暮、お中元、上の先生が出版された本やDVDの購入費、etc。

道具もピンキリで、展覧会に出すためには、そこそこの値段をださねばだめと、徐々に気が付く始末。出品代金(15000円程)、表具代金(17000円程)、合格した時のパーティ参加費(10000円)何故か自費、お礼の品(お世話になった先生に)、落款(書に押すハンコ、何パターンか)、何より高くつく紙代金(わたくしは、一枚500円程のを使用してた、ピンキリ)

展覧会に使う紙は大きく、日本のふすまほどあり、一度の展覧会で100枚以上使う。(500円×100枚=5万程が最低ライン、もっと書く時もあった)それを、自宅で貼っては写真を撮って、お見本と比べて、次の習い事日までに、マシそうなのを書き持参、見てもらい指導を聞く、を繰り返す。紙が大きいので何かと扱いづらい。自宅のあちこちに炭がついていまだ取れず。

展覧会は、基本毎年一度出した展覧会には、翌年も出しながら、他の展覧会も増えていきます。一年を通して山ほどあります。わたくしは、入選するたびに、「他の展覧会にも出さないか」と言われてきたけど、さすがに、お金がもたないことだけはこの時点でやっと理解できた。毎年、他の展覧会への出品は丁寧にお断りしてきました。書道界のことをこれ以上書くかは、次回までに決めるとしよう。

では、また。

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