豪華客船と英語その2

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豪華客船で世界1周の旅を実現するには、まずは海外旅行の学習が必要だと考えました。1度ツアーでグァムに大昔に行っただけなのですから。

少しその時の話をします。当時海外に行くと決めて、行ったことのある人に行く国やツアーのプランを丸投げして決めてもらいました。海外ならどこでも良いと予算だけ伝えて(PC検索人口少なし頃)

すると、少しシーズン外れだからグァムが安いし行きやすいと(1994・11月)パシフィク・アイランドホテルだったら、ホテル内に海もあるし。施設も充実してるよ。それからグァムは、英語出来なくても大丈夫だからと。空港でのサイトシーン(観光)の英語だけ覚えておけば大丈夫とのこと。

わたくしと同行者は、そうなんだ。と信じて旅立ちました。ホテルの部屋に到着すると、いきなり大きなトカゲが入ってきて、金庫の鍵も壊れてるし、マズイと思いフロントにわたくしが電話。ガーン英語で話せない。


『トラブル』以外単語が出てこず。なんと、イカツイ男性が3人走って部屋にきた。しまった、英語の勉強しとけば良かった?(学生時代は得意科目だった、なのに、英語が出てこない)

その騒ぎの後、ホテルの室内の時計が止まっていることに気づき、同行者にフロントに電話して今の時間聞いて欲しいと。これは簡単だと、電話してくれて、「What time is it now?」

その同行者が自信満々に言うと「7時です」と突然日本語で返答。きっと先ほどのトラブル警備員3人駆けつけの部屋、要注意リストと今ならわかる。

そして、同行者は自尊心が傷ついたのか、少し機嫌が悪くなる。

ホテル内には、色んなタイプのプールなどあり、ある場所のプールに入ろうと二人で走って進むと、「オー、NO、STOP、STOP」と係りの人が走って焦っているし怒ってる。そして、プールから出なさいとジェスチャーでわかり、看板を見なさいと、指さす。

シュノーケルとベストを着けなさいと言われる(図を指さしながら)そして静かに1周してください、と多分ほぼジェスチャー。それから、プールと思ってたところに入ると、少し進むとかなり深い崖が突然、もちろん足はつかない。

深すぎるプールには魚が沢山いた。驚いた、なるほど危なかった、シュノーケル付けて魚が見れるプールだったんだ。読めないって恐ろしい。看板に危ないデンジャラスと書いてた記憶あり(Dangerous)

レストランに入る度に、お金のやり取りも分からず、どのお札かも分からず、従業員の方に選んでもらってたような。これ、館内だけで、活動してたから、すべてどうにかなってるけど(なってなくても分かってない始末)

一度だけツアーバスで数時間、市内観光に出た。添乗員に言われたのは、公園のお手洗いにはドアも壁もございません。必ずホテルでお済まし下さい。結局この海外旅行では、一度しかホテルから出なかった。

今から考えるとかなり勿体ない。わざわざ、飛行機に乗って海外に行き、ずっとホテル内なんて。(まだ海外で出歩いたことないので、なんとなくの感想)

色んな事が重なり、同行者は、どんどん不機嫌になっていきました。わたくしは、鈍感なタイプで。

この秋頃、インドネシア旅行を計画中で、料理が大丈夫か、7か国語話せるお友達と、先日、日本のインドネシア料理店に行ってきました。結論ナシゴレン美味しかった。

お友達がそこのご主人にインドネシア語で、『わたくしが英語の勉強中と』伝えたところ、わたくしに、ゆっくり英語で話しかけてくれたのは良いのですが、そのうち、単語とか全然聴き取れなくなるし、速度は上がるし、なんだこれは、と。

すると、お友達が、ご主人に、「今、英語とインドネシア語が混ざってたよー」と。なるほど、わからないはずだ。

こないだ、英語の先生も、電話で友達と英語で話してたら花粉だけ日本語になってたのを、気が付かないでいたら「What is 花粉?」と言われたそうで。

ここのご主人もだが、英語、日本語、インドネシア語と多言語話せる人って、混ざっても気が付かないらしい。ますます、言語学習って面白い。

では、また。

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